平成28年度(第25回)鍼灸師国家試験問題|午後-19問〜午後0問
第25回国家試験 問題101
次の文で示す患者について、100、101の問いに答えよ。
「31歳の女性。主訴は頭痛と肩こり。月経は不定期で月経時に頭痛が増悪し、下腹部痛も出現する。月経時に血塊がみられ、舌下静脈の怒張もみられる。」
問題101 本患者の病証でみられる脈状はどれか。
第25回国家試験 問題102
内眼角で接続する経脈の井穴の組合せで正しいのはどれか。
第25回国家試験 問題103
骨度で犢鼻から下巨虚までと同じなのはどれか。
第25回国家試験 問題104
骨度で大腸経の郄穴から臂臑までと同じなのはどれか。
第25回国家試験 問題105
陽蹻脈の八脈交会穴の部位で正しいのはどれか。
第25回国家試験 問題106
三叉神経第1枝の領域にある経穴はどれか。
第25回国家試験 問題107
デルマトームでC6領域上に位置する経穴はどれか。
第25回国家試験 問題108
経穴と腱の位置関係で正しいのはどれか。
第25回国家試験 問題109
奇穴の子宮と同じ高さにある経穴はどれか。
第25回国家試験 問題110
体重節痛の際に用いる経穴部位で正しいのはどれか。
第25回国家試験 問題111
下肢にある郄穴の部位はどれか。
第25回国家試験 問題112
八総穴で督脈の主治穴の部位はどれか。
第25回国家試験 問題113
奇穴と経穴が同じ高さにある組合せはどれか。
第25回国家試験 問題114
小円筋のトリガーポイント好発部位に当たるのはどれか。
第25回国家試験 問題115
睡眠障害をきたす病証と随伴症状の組合せで最も適切なのはどれか。
第25回国家試験 問題116
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「43歳の女性。主訴は下痢。最近、近隣の住民とのトラブルがあり、咽のつかえを自覚し、よくため息をつくようになった。その後、下痢を発症。腹痛の後に生じることが多い。」
第25回国家試験 問題117
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「82歳の女性。主訴は腰痛。頻尿があり、くしゃみなどで失禁することがある。」
第25回国家試験 問題118
次の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。
「32歳の男性。項から背中にかけてこわばりを自覚した。強い悪寒と軽い熱っぽさも伴う。鼻がつまり咳が出てきたため来院。脈は浮緊。」
第25回国家試験 問題119
次の文で示す患者の病証に対し、八会穴を用いて治療を行う場合、最も適切なのはどれか。
「35歳の女性。1ヶ月前に出産し、現在授乳中だが、乳房に張った感じがなく、乳汁の分泌が少ない。出産時に出血が多かったせいか顔色は青白く、爪や唇の色は白っぽい。舌質は淡、脈は虚細。」
第25回国家試験 問題120
次の文で示す患者の病証に対して原絡配穴法により治療を行う場合、経穴部位として最も適切なのはどれか。
「48歳の男性。主訴は腰痛。痛みで上体を反らすことができない。咽の渇き、陰嚢の疼痛を伴うこともある。」