平成28年度(第25回)鍼灸師国家試験問題|午後1問〜午後20問

第25回国家試験 問題121

鍼灸治療についてSOAP形式で記録する場合、Aに該当するのはどれか。

第25回国家試験 問題122

C8神経根障害でデルマトームを応用した低周波鍼通電療法を行う場合の経穴の組合せで最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題123

肩関節外転90度で外旋の自動運動を行ったところ、肩の後方の疼痛を自覚した。罹患筋への刺鍼部位として最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題124

肩甲上腕関節の拘縮の所見はどれか。

第25回国家試験 問題125

脳卒中後の後遺症による上肢の屈曲拘縮に対し、拮抗抑制を利用する目的で低周波鍼通電療法を行う場合の経穴の組合せで最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題126

次の文で示す患者への施術で罹患神経への治療穴として最も適切なのはどれか。
「30歳の女性。1週間前から手の小指側にしびれを感じ、母指の内転運動障害がみられる。フローマン徴候陽性、ファレンテスト陰性。」

第25回国家試験 問題127

徒手検査所見と罹患部への治療穴の組合せで適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題128

次の文で示す症例で罹患筋を対象に施術する場合、最も適切なのはどれか。
「32歳の男性。野球チームでピッチャーをしている。最近、投球動作でフォロースルー期に肩後方の痛みを感じるようになった。」

第25回国家試験 問題129

次の文で示す高齢者の機能評価はどれか。
「椅子から立ち上がり、3m先の目印を回って、再び椅子に座るまでの歩行時間を測定する。」

第25回国家試験 問題130

次の文で示す症例に対する治療でデルマトームを応用した経穴として最も適切なのはどれか。「22歳の女性。主訴は便秘。便意の抑制の習慣化により発症した。近医を受診し、器質的病変は認められなかった。」

第25回国家試験 問題131

次の文で示す症例で行った検査法はどれか。
「55歳の男性。最近、耳の聞こえが悪くなり来院した。音叉を鳴らし、その把持部を乳様突起に当て、音が聞こえなくなった後、外耳孔近くで音叉の音を聞かせた。」

第25回国家試験 問題132

下顎を挙上し後方移動すると顎関節が痛む場合、主動作筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題133

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「24歳の男性。1か月前から右下肢痛を自覚。近医を受診してMRI検査にて椎間板ヘルニアと診断された。SLRテスト陽性。アキレス腱反射減弱。」
問題133 痛みを評価する方法として最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題134

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「24歳の男性。1か月前から右下肢痛を自覚。近医を受診してMRI検査にて椎間板ヘルニアと診断された。SLRテスト陽性。アキレス腱反射減弱。」
問題134 障害神経根のデルマトーム領域に治療穴を求める場合、最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題135

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「68歳の男性。主訴は呼吸困難。体を動かすと呼吸が苦しくなる。樽状胸を呈し、痩せている。呼吸機能検査で1秒率の低下および胸部エックス線写真で肺野の透過性亢進を認めた。ブリンクマン指数は960。」
問題135 本症例の疾患で最も考えられるのはどれか。

第25回国家試験 問題136

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「68歳の男性。主訴は呼吸困難。体を動かすと呼吸が苦しくなる。樽状胸を呈し、痩せている。呼吸機能検査で1秒率の低下および胸部エックス線写真で肺野の透過性亢進を認めた。ブリンクマン指数は960。」
問題136 本症例の呼吸機能を改善することを目的とした鍼治療で、最も適切な対象となる筋はどれか。

第25回国家試験 問題137

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「23歳の女性。体操の選手で運動性無月経がみられる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌につやがない。舌は淡白、脈は細。」
問題137 本症例の無月経の原因で適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題138

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「23歳の女性。体操の選手で運動性無月経がみられる。東洋医学的所見では顔色は白く、肌につやがない。舌は淡白、脈は細。」
問題138 本症例の病証で最も適切なのはどれか。

第25回国家試験 問題139

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「58歳の女性。主訴は右手掌の痛み・しびれ。痛みの部位は小指を除く手掌部である。」
問題139 本症例に行った徒手検査法で陽性を示すのはどれか。

第25回国家試験 問題140

次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「58歳の女性。主訴は右手掌の痛み・しびれ。痛みの部位は小指を除く手掌部である。」
問題140 本症例の病態部位への刺鍼で適切なのはどれか。