令和3年度(第30回)鍼灸師国家試験問題|午後1問〜午後20問

第30回国家試験 問題121

五兪穴で咳嗽と発熱に用いるのはどれか。

第30回国家試験 問題122

六つ灸で用いる経穴と同じ高さにあるのはどれか。

第30回国家試験 問題123

大腸の下合穴が所属する経脈の経火穴はどれか。

第30回国家試験 問題124

腓骨頭直下と脛骨粗面下端の中間に取る経穴が所属するのはどれか。

第30回国家試験 問題125

生体において皮膚温の変化を示すのはどれか。

第30回国家試験 問題126

透熱灸を避けるべき経穴はどれか。

第30回国家試験 問題127

緊張型頭痛に対する局所治療について罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。

第30回国家試験 問題128

マン・ウェルニッケ肢位にある片麻痺患者に対して、上肢の痙性の改善を目的に相反性Ia抑制を応用した低周波鍼通電療法を行う場合、適切な治療穴の組合せはどれか。

第30回国家試験 問題129

次の文で示す症例の障害神経根の部位で最も適切なのはどれか。
「55 歳の男性。頸部の神経根症状により左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、左上腕外側の知覚鈍麻がみられる。」

第30回国家試験 問題130

次の文で示す症例に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
「38 歳の女性。家事や子どもの世話が忙しく、最近になって手関節に痛みを感じるようになった。アイヒホッフテスト陽性。」

第30回国家試験 問題131

顎関節症患者に対して下顎骨の前方移動の作用がある筋を刺激する場合、 最も適切なのはどれか。

第30回国家試験 問題132

次の文で示す症例で罹患神経に対する治療穴として最も適切なのはどれか。
「35 歳の女性。妊娠に伴い母指から中指にかけてしびれが出現し、母指と示指で輪を作ろうとすると楕円型になる。」

第30回国家試験 問題133

末梢性顔面神経麻痺で過誤再生による後遺症はどれか。

第30回国家試験 問題134

頭部の神経痛と局所治療穴の組合せで正しいのはどれか。

第30回国家試験 問題135

サルコペニアの症状はどれか。

第30回国家試験 問題136

次の文で示す症例で、鍼灸治療の効果を評価するのに最も適切なのはどれか。
「65 歳の女性。 1 年前から生活に充実感がなく、気持ちが沈む。倦怠感、食欲不振を伴う。幻覚や記憶障害はない。」

第30回国家試験 問題137

次の文で示す症例の治療対象となる筋で最も適切なのはどれか。
「40 歳の女性。運動不足解消のためテニスを始めたところ、バックハンドストロークの際に肘の痛みを自覚するようになった。」

第30回国家試験 問題138

スポーツ障害と罹患筋に対する治療穴の組合せで最も適切なのはどれか。

第30回国家試験 問題139

次の文で示す病態により生じたスポーツ外傷・障害に対する検査法はどれか。
「膝関節の屈伸動作時に、ある組織が大腿骨外側上顆で繰り返し摩擦を生じる一種の使い過ぎ症候群である。」

第30回国家試験 問題140

次の文で示す症例に対する罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。
「17 歳の男子。陸上部で長距離走をしている。ランニングを開始すると下腿前方 に痛みと腫れが出るが、数十分の安静で症状が消失する。近医で前方コンパートメント症候群と言われた。」